こんにちは、あんずです。今回は本日の引け後に発表されたコニカミノルタの決算短信の内容を分析しましたので、その内容についてまとめます。
基本情報
コニカミノルタってどんな会社?というまとめはこちらの記事をご覧ください。
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この記事は、2021年2月2日の引け前に執筆した記事です。同日の引け後に発表された最新の決算短信の内容は含んでおりませんのでご注意ください。 あんず こんにちは。あんずです。今日はコニカミノルタ<4902>について[…]
結論
- 連結事業予想:変更なし
- 連結売上高:6148億円(前年同期比17.7%減)
- 2021年度第1四半期以降、売上高は右肩上がり
決算短信の詳細
売上高
6148億円9100万円(▲17.7%)
営業利益
▲246億円100万円
税引前利益
▲284億円5400万円
四半期利益
▲201億円3300万円
基本的1株当たり四半期利益
▲41円69銭
明日の株価予想
売上は17.7%減ですが四半期ごとに売上を伸ばしており、営業利益は第二四半期と比較して13%増となっています。とはいえ営業利益はマイナスであり、とても楽観視できる数値ではありません。
決算短信発表前の終値は475円。現在のPTSは455.9円と3.17%株価が下がっています。
正直、「みんな赤字であることを分かってコニカミノルタの株を買っているんじゃないの?」と疑問に思ってしまいました。
明日はPTSの影響もあり、利確の売りが先行し株価は下がるでしょうが、配当金は予定通り15円支払われるとのことですので、押し目買いの好機となり再び株価が上昇すると予想します。
銘柄の推奨ではありませんのでご注意ください。株は自己責任で。
おまけの呟き
先週は三越伊勢丹<3099>の決算短信発表直後に企業分析をし、悪材料が多いので株価が下がると予想しました。ですが蓋を開けてみると株価は上昇。日経平均株価が3%近く下がった日であるにも関わらず、本日の終値も決算短信発表前より高値となっています。
コニカミノルタも連結売上高17.7%減と悪材料ではありますが、株価がどれだけ動くかは明日を楽しみにしたいと思います。(日付が変わって今日になってしまいました)