小売企業のPERを調べてみた

  • 2020年12月12日
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株の勉強を始めると、まず最初にPERとPBRについての説明が出てきます。
ざっくり言うと、
PERは「株価が利益の何倍かを表す数字。投資した金額が何年で回収できるかが分かる。PERが低い銘柄ほど割安」
PBRは「会社が仮に解散した時、株主にどれだけの取り分があるかを表す数字。数値が低いほど割安」
ただし業種によって数値のアベレージが異なるらしいので、今回は有名小売企業のPERをざっくり調べてみました。
※全て2020年12月12日時点での数値です

小売企業のPER

全体平均 49.97倍

  • 高島屋<8233> 9.11倍
  • セブン&アイ<3382> 14.58倍
  • 4℃ホールディングス<8008> 17.28倍
  • セリア<2782> 24.41倍
  • ビックカメラ<3048> 35.67倍
  • マクドナルド<2702> 41.02倍
  • 松屋<8237> 49.97倍
  • キャンドゥ<2698> 93.40倍
  • ファーストリテイリング<9983> 94.93倍

面白いですね!小売りは普段の生活でも利用する企業が多いので、例えば同じ100円ショップでもセリアとキャンドゥを比較しても倍率がかなり違うのが面白いです。
なかでもファーストリテイリングは株価が一番高いのでいろんな指標も優秀なのかと思っていたら、平均よりかなり割高な数値だったので驚きました。
一つの企業に対していろんな指標を使って多角的に分析したり、似たような形態の企業(例えば100円ショップや牛丼チェーン、百貨店など)で各指標の数値がどう違っているのかを調べてみたいと思います。

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